クリムト エゴン・シーレとウィーン黄金時代

クリムト エゴン・シーレとウィーン黄金時代

 

クリムト展」「ウィーン・モダン展」-日本でも圧倒的な人気を誇る画家グスタフ・クリムトにまつわる大規模展が都内で同時開催!空前の“クリムト・ブーム”が吹き荒れるメモリアルイヤーに相応しい、注目の美術ドキュメンタリーがついに上陸!クリムトの代表作「接吻」「ユディトⅠ」やシーレの「死と乙女」など豊富な映像資料を元に、19世紀末に花開いたサロン文化と、彼らの作品の魅力をひも解く。日本語ナレーションは若手実力派俳優の柄本佑が担当!やわらかな語り口が、革新的な芸術が生まれた世紀末ウィーンへと導く。

 

絵を見て一瞬で好きになったエゴン・シーレ。線自体は細いのに、力強さが感じられる。美しい芸術というより、色使いやタッチには、悲しみ、憎しみなどの人間臭さが感じられる。そんなダークな面に惹かれたのかもしれない。

 

シーレとは対照的に、クリムトの絵はきらびやかでカラフルで、描かれている女性なども美しい女性ばかりだ。