ストックホルム・ペンシルベニア

あらすじ

4歳の時に誘拐され、17年間地下に監禁されていたレイア。無事に発見されて両親の元に戻るが、4歳までの記憶はなく、誘拐犯であるベンとの生活を忘れることができない。母親のマーシーは失われた期間を埋めようと必死になり、レイアへの要求は次第に激しさを増していく。

 

for now 一応ね

uncomfortable  気に障った

you went through 何があったか

like 満足する

obviously もちろん

distracted 心ここにあらず

not fair 一方的だな

 

感想

やっと娘が戻ってきたのに、肝心の娘はうかない顔、雰囲気。ずっと一緒に暮らしてきた誘拐犯の男ベンを信頼しきっていたのだろう。それにしても、誘拐犯の男はそんなに悪さをしていたわけではなさそうだ。ただ自分だけのものにしたくて地下に監禁していただけなのだ。帰ってきた娘に対して母親は心を通わせようと、試行錯誤を繰り返すが、やがて母親もレイアを拘束し監禁状態にして、結局は誘拐犯の男ベンと同じことを娘にしてしまう、という不思議なストーリー。娘との仲を取り戻そうとしても、空白の時間があまりにも長いため、無理そうだ。